愛しのAV女優名鑑
中国生まれ、イヤな女。インタビューを読めばわかります。風俗取材をテーマにしたVシネマ「突撃ラクガキ連隊」(1997年)に風俗嬢役で出て、「刑事役の力也さんに必要以上に攻められた」(本人談)
――エッチが好きそうな顔してるな。
メイファ「そうかしら。確かにお酒を飲んだりするとエッチしたくなっちゃうけどね」
――いいこと聞いた。どんどん飲んで飲んで。
「記者さんのセコい作戦には引っかからないわよ」
――グプ~。エッチしたくなったら逆ナンパか。
「だれでもいいっていうワケじゃないから、逆ナンパはしないの。何人かキープしている男に電話するの」
――何て?
「セックスしたくなっちゃったの。今スグ来て~」
――ハッキリいうんだな。
「私、性格がハッキリしてるから、ヤリたい時はヤリたいっていうし、エッチする気分じゃない時は『イヤ』って絶対にさせないの」
――へ~。
「デートしてムラムラしてきたら『帰りたくな~い』って甘えたりね」
――そんな誘いを断るバカな男はいないだろ。
「まあね。でも結局お酒を飲みすぎて私がグースカ寝ちゃって、エッチしなかったことが何回もあるけどね。アハハ」
――イヤな女。
「でもね、私は好きになったらその人にゾッコンになっちゃうの。だからセックスの時は一生懸命にサービスして尽くすわよ」
――いいねえ。
「でもね、ヤリたい一心で目をギラギラ血走らせて迫ってくる人はキライ」
――わかるわかる。
「ちょうど記者さんみたいにね」
――クプ~ッ。アブノーマルなエッチの経験はある?
「あるわよ。目かくしとか、縛ったり、ムチとか……」
――コーフンしただろ。
「まさか、ぜ~んぜん。まだるっこしいだけよ。それにエッチの時は私が主導権を持っていたいから、受け身はイヤ」
――あ、そう。
「前の彼がエッチの時『縛っていい?』っていうから、『その前に私にも縛らせてよ』って彼を縛ったことがあるの」
――女王様プレーか。
「彼ったら、『うん、縛っていいよ』って両手を出すのよ。Mっ気があったのかな」
――それで縛ったのか?
「うん、彼の手首をグルグル。でも途中でつまんなくなっちゃった」
――何で?
「だって荷物とかを縛ってるみたいじゃない。ぜんぜんエッチな気分にならないんだもん」
――あ、そう。バイブレーターは?
「バイブは入れられると気持ちいいし、ピンクローターも悪くないわよ。ただ……」
――ただ?
「飽きちゃうのよね。動きが単調で、私には合わないわね」
――チッチッチッ。最新のバイブはクネクネ動いたり回転したり複雑な動きをするんだぜ。
「それでもバイブより生身のオチ〇チ〇の方が絶対にいいわ。好きな人だったら、小さくても早くてもOKよ。ただ、立ってくれないと話にならないけどね」
――AVで3Pやってるけど、どうだった?
「別にどうってことはなかったわ。仕事だと思えば3Pだろうが4Pだろうが、どんとこいって感じ」
――プライベートでも3Pやってるんじゃないのか。
「実は何回かあるの。朝起きたらセックスフレンドが2人泊まってるの。聞いたら私の方から誘ったらしいんだけど、私お酒を飲むとエッチしたくなっちゃうのよね」
――AV男優はエッチがウマイだろ。
「確かにね。男優に前戯で愛撫されてて、やっぱりプロは違うな~って実感したわ。エッチのテクニックで食べてるんだもんね」
――そうだよな。
「でもね、初めてAVの撮影の時、男優さんに『キミのアソコは千人に一人の名器だよ』っていわれたの」
――千人に一人の名器だって。ヒダがチ〇ポ〇にからみつくのか?
「私にはオチ〇チ〇がついてないから、わからないけど、とにかくとっても気持ちいいんだって」
――へ~。
「それにAVをやる前からエッチがウマイっていわれてたの、私」
――床上手ギャル。
「そうみたい。私自身も好かれるエッチ、男心をくすぐるエッチを心がけてるの」
――当然、フェラチオもウマイんだろうな。
「もちろん。でもフェラチオについてはちょっとうるさいの」
――フェラチオにうるさい?
「そう。よくウマイっていわれるし、自分でも自信あるの。ただ……」
――ただ?
「『フェラチオしろよ』なんていわれるとムカッとなっちゃう」
――何で?
「だって、これからシャブってあげるのにいちいちいうんじゃないっていうの。そういう時はイジワルしてわざとフェラチオしなかったりするの」
――イヤな女。
「私がフェラチオしてる時に『そこそこ。そこをもっとなめて』なんていわれるのもイヤ。途中でやめちゃったりするもん」
――ますますイヤな女。
「だからいったでしょ。エッチの主導権は私がキープしてなきゃイヤなの。私に任せておけばすご~く気持ちいいエッチができるんだから」
――1000人に1人の名器だもんな。
「そういうこと。逆に私がフェラチオしたりしてて、相手が『そこ、ダメ。オレそこが弱いんだ』っていったりすると、そこをウリウリって攻めちゃうの」
――Sっ気が多いんじゃないのか。
「そうかしら、自分では意識したことはないけど」
――フェラチオしてて発射されたことある?
「そりゃ何回もあるわよ。もちろんペッと吐き出すけどね。ただ最近は発射しそうになると、寸前でフェラチオをストップして、挿入で気持ちよくイッてもらうようにしてるの」
――プライベートでどんなエッチしてるんだ?
「別に変わったエッチはしてないわよ。ただ性感帯を探したり、開発するのが好き」
――性感を開発だって?
「そう、エッチしながら相手の体のいろんな所を触るの。それで相手がウウ~ッと声を出したり、ビクンと反応したらそこをテッテー的に攻めるの」
――たとえば?
「背中でしょ、おシリのホッペも弱いでしょ、男の人って」
――うん、弱い。
「おシリのホッペを指先で軽~くツ~ッとタッチするの。男の人って面白いくらい反応するのよね。声を出して、もだえる人もいるし」
――そりゃ、そうだ。
「イヤがる所をイジめるのが好きなの。アナルとかグリグリしちゃうもん」
――アナル攻めだなんて、本格的なプレーだぜ。
「男の人ってアナルをグリグリされると、イヤがってるけど実は気持ちいいみたいね。オチ〇チ〇がシッカリ立つもん」
――そうなんだよ。アナルには前立腺といって気持ちいい部分があるんだよ。
「ひょっとして、記者さんもアナル大好き人間?」
――ドキッ。
「ハハ~ン、図星ね。でも私、いかにも『アナルをイジメてほしい』って顔されるとダメなの」
――ダメ?
「そう。アナル以外の性感を押して、そこをイジメてあげたくなっちゃうの」
――エッチの達人だな。
この記事は、なめだるま親方(風俗のほうのなめだるま親方で、AV監督の斉藤修氏ではありません)率いる「SKIP」という風俗潜入&取材集団のHPからの転載です。日刊ゲンダイや週刊プレイボーイ、スポーツ新聞各紙などで長年、風俗の記事を書き続けてきました。かなり古い記事ですが、消去するのがもったいないので、「エロ記事遺産」として保管していきます。
シュガーベイブ佐藤が取材してきた多くのAV女優たち。今も現役の人もいれば、引退された人もいますが、そんな女優さんたちに敬意を込めてデータベースにしてみました。これからもドンドン更新していきます。ご期待ください!
お断りしておきますが、2006年~2010年くらいの記事です。
文章のみの掲載なので、読み物として楽しんでいただければ幸いです。